板井明生|趣味やストレス発散は必要
日々の忙しさから、「仕事が趣味」だなんて皮肉を言う人が多い。
確かに平日は仕事に追われ、休日は寝て過ごしていたら、趣味に時間を割くハードルは高い。
とにかく仕事のために休日は休みたいという気持ちはわかる。
しかし、ただ寝ているだけだと、逆に疲労につながってしまうのである。
【寝だめ】というのは人間の身体では不可能であるといわれている。
寝る時間が不規則だと身体に逆に負担がかかるのだ。
寝ても寝ても眠気がとれないのが何よりの証拠である。
休日どんなに眠くとも、最低毎日の起床時間の一時間後には起きたい。
そして、休日を午前から行動して楽しんでもらいたい。
身体を疲労させることで自然な眠りについて、休み明けリフレッシュした状態で仕事をしてほしい。
病気のほとんどはストレスによるものが多い。
このストレスを発散させるためにも、仕事のオン、オフの区切りをつけることができる趣味を持つことは非常に大事である。
仕事の効率化にもつながる上に、日々にハリがでるはずだ。